まだ、台紙に貼っていない方へ
手元の切手の確認から、台紙の準備まで。
袋やアルバムに残った切手は、まず状態と金額の確認から。当店に申し込むときは、同じ額面の未使用切手を50枚ずつ台紙にまとめます。切手を傷めないよう、貼る前の確認から順番にご案内します。
最初は、切手を貼らずに確認しましょう。
まだ台紙を用意する必要はありません。お手元の切手について、次の3点を確かめてみてください。
- 01
未使用の切手か確認する
消印や書き込みがないか、破れ・汚れ・裏面の状態を見ます。当店の基本案内は未使用切手です。封筒に貼られた切手や、状態の判断がつかない切手を無理にはがさないでください。
- 02
切手1枚に書かれた金額を見る
50円、80円などの金額を「額面」と呼びます。絵柄や買ったときの値段ではなく、この数字でまとめます。寄付金付きなど表示の読み方が分からない切手は、自己判断で合算しないでください。
- 03
同じ額面が何枚あるか数える
すでにバラになっている切手を額面ごとに分け、50枚そろうか確認します。50枚未満の分は分けて保管し、異なる額面を混ぜて貼らないでください。シートを切り離す前には、次の注意点をご確認ください。
アルバムやコレクションは、加工する前に。
昔集めた切手、ご家族から譲られた切手、販売時のままつながったシート。思い入れのあるものは、いったん保管した状態のままで確認してください。
アルバムごとの受付や、バラのままでの受付は行っていません。台紙貼り以外の種類は、現在の取扱状況をご確認ください。確認できないまま先に発送しないでください。
「台紙貼り」は、切手を用紙にまとめたもの。
台紙貼り切手は、未使用切手を用紙に貼って整理したものです。郵便物などの料金をまとめて支払う「料金別納」で使用されます。日本郵便は、切手で別納料金を支払う際に、所定の郵便切手貼付用紙を使うよう案内しています。
買取では、切手1枚の額面と切手の枚数から予定額を計算します。台紙1枚の合計金額を、切手1枚の額面と間違えないことがポイントです。
出典:日本郵便「料金別納」
基本は、A3横の用紙に同一額面50枚。
| 用紙 | 日本郵便の「郵便切手貼付用紙」。A3サイズ・横向き。 |
|---|---|
| 貼る位置 | 横10枠 × 縦5段。通常サイズは1枠に1枚。 |
| 切手の額面 | 1枚の台紙には同じ額面の切手をそろえます。 |
| 切手の枚数 | 台紙1枚につき50枚。額面と枚数を確認し、記載欄に合計額を記入します。 |
PDFの1ページ目が記入前の用紙です。後ろのページには日本郵便の使用例が載っています。印刷設定はA3・横向きを選び、A4への縮小や複数ページの割付印刷になっていないか確認してください。
用紙を用意したら、この順番で。
- 01
未使用切手を額面ごとに分ける
50円、80円など、切手に書かれた金額でまとめます。額面の異なる切手を混ぜず、同じ額面で50枚そろっているか確認しましょう。
- 02
指定用紙をA3・横向きで印刷する
上の公式PDFまたはExcelを使います。50枠と下部の記入欄が欠けていないことを、印刷後に確認してください。切手の交換用に案内されている別の用紙と取り違えないようにします。
- 03
1枠に1枚ずつ、枠内へ貼る
通常サイズの切手は切り離し、所定の枠内に1枚ずつ貼ります。貼り忘れや重なりがないか、1〜50の番号を目安に確認してください。大きくて1枠に入らない切手は、無理に収めたり切ったりしないでください。
- 04
額面・枚数・合計金額を記入する
50円切手を50枚貼った場合は、額面の欄に50円、枚数の欄に50枚、合計金額の欄に2,500円と記入します。用紙に書く合計金額は切手の額面総額で、当店の予定買取額ではありません。
- 05
複数枚なら、通し番号も記入する
台紙が3枚なら1/3、2/3、3/3のように、台紙の順番と総枚数が分かるように記入します。最後に切手の枚数と記載内容を見直します。
貼付・記入方法の出典:日本郵便「郵便切手貼付用紙」の使用方法・使用例
計算フォームには、切手の枚数を入力。

50枚貼りの台紙が2枚あれば、切手は合計100枚です。同じ額面の台紙をまとめて数え、額面ごとに計算してください。
50円切手の50枚貼りが、2台紙ある場合
50枚 × 2台紙 = 切手100枚入力する額面:50円 / 入力する枚数:100枚
額面総額:50円 × 100枚 = 5,000円
額面が違う台紙は別の明細にします。「50円切手100枚」「80円切手50枚」のように整理すると、申込内容と照合しやすくなります。台紙の枚数だけを入力したり、台紙全体の金額を額面欄に入れたりしないでください。
台紙貼り・シート・バラの違い。
| 種類 | 見分けるポイント |
|---|---|
| 台紙貼り切手 | 切手を別の用紙に貼り付けたもの。当店の基本案内は、指定用紙に同一額面50枚を貼った形です。 |
| 切手シート | 販売時の形で、複数の切手がつながっているもの。周囲に余白の紙が付いているものもあります。 |
| バラ切手 | シートから切り離され、台紙に貼られていない切手。 |
切手シートを切り離す前に、種類別の取扱状況をご確認ください。台紙に貼れば必ず買取額が上がるとは限りません。収集品としての価値を調べたい切手も、状態を変える前に確認しましょう。
切手を傷めないための確認ポイント。
- 未使用かどうか、消印・書き込み・汚れなどを確認する。
- 破れや欠け、重なり、額面の隠れがないか確認する。
- 50枚そろっていることと、記入した額面・合計額を照合する。
- 切手をテープで覆ったり、枠に合わせて切ったりしない。
- すでに貼ってある切手は、無理にはがしたり洗ったりしない。
状態が気になる場合は、該当する台紙や切手が分かるように別紙へメモしてください。実際の買取可否・査定額は状態確認後に決まります。
台紙を準備できたら、梱包・発送ガイドで水濡れ・折れ対策と発送前の確認事項をご覧ください。
大型切手や端数について、混同しないために。
次は日本郵便で別納料金を支払う際のルールです。当店の50枚貼りの案内とは、適用される場面が異なります。
1枠に入らない大型切手
日本郵便の現行用紙では、1枚に2枠を使い、その用紙には当該切手だけを貼る扱いです。50枚を無理に詰め込む必要はありません。公式PDFの使用例③もご確認ください。
50枚の切手シート
日本郵便では、1シート50枚の切手を左上の「1」の枠に合わせ、つながったまま貼ることも認めています。買取に出すシートの扱いは、当店の種類別の案内を先にご確認ください。
一度の支払に使う切手が50枚以下の場合
日本郵便では、1回の差出しの支払に使う切手の合計が50枚以下なら、異なる額面を金額ごとに分けて1枚の用紙に貼れます。合計が50枚を超える場合は、端数分も含め額面ごとに用紙を分けます。「台紙1枚が50枚以下なら、いつでも混在可」という意味ではありません。
確認した公式情報と、2026年の変更点。
日本郵便は2026年2月1日から、切手による別納料金の支払条件を変更し、所定用紙での提出を指定しています。また、別納料金が1回5万円を超える場合は切手で支払えません。この5万円は郵便局での支払に関する条件で、当店の買取申込上限を示す金額ではありません。
公式情報の確認日:。用紙や取扱いが更新される場合があるため、作成前に公式ページの最新案内もご確認ください。
